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2007.07.05 (Thu)

オトの自閉症のルーツ 2

今回は私の父の事を書かせていただきます。



これから思い返して書く事は、自分自身にとってもちょっと辛いものがあります。



が、もし父が発達障害傾向であったのだと考えると、私が父に対して今までいろいろと理解できなかった事が少し受け入れられるように考えが変化していきました。

【More・・・】

父は、気分の浮き沈みが激しい人でした。躁鬱というのでしょうか。




異常にはしゃぎまくり、エネルギッシュな父と、暗く、なにかを悩んでいる父。私から見て「二重人格じゃなかろうか??」と思うようなところがありました。




父は、自分の感情がコントロールできない人でした。自分の思い通りにならない事があると、母に暴力を振るいました。私から見て、DV(ドメスティックバイオレンス)に映りました。暴力を振るった後で、ふと我に返った彼は「自分は本当に最低だ…」とよく言っていました。でも、頭に血がのぼると、誰にも手が付けられない状況になりました。母に暴力・暴言を吐く→反省する→でも、またある日気に入らない事があると暴力・暴言を吐く といった感じでした。




フォローですが父は私に対しては、暴力を振るいませんでした。もちろん虐待などは全くなく、私が小さい時は、よく遊びにつれていってくれたりしました。




私が大きくなってからは、父はたまに自分の気に入らない行動を私がとると、私の部屋の戸を足でぶち破ったりしたことはありますが、私は思春期に入ってからずっと、あまり父と接触を持たないようにしていたので、被害が少なかったのかもしれません。でも、母は本当に気の毒でした。私の心の中で、「母を父から守らなければいけない!」という思いが強く強く、未だに残っています。





それから、父は「異常に不器用」な人でした。生き方がとかじゃないですよ。手先が、です。




まさに、日常生活については全く何もできない人でした。家庭の頼みごとをしても、まともにできた事ってあっただろうか?というのが私の記憶です。



・家の電球一つ変えられない



・セルフのガソリンスタンドで、きちんと車にガソリンが入れられない。



・おトイレも、きちんとできず、汚す。(汚したまま、自分では処理しない)



・洋服なども、脱ぐ事は脱ぐが、冬だと3,4枚重ねたまま一気に脱いで、放りっぱなし。(これは不器用ではないかもですが…)




・もちろん、何かを修理するなんてことは全くできない。逆にもっと壊す。機械物もとても苦手。




実は、このような事が沢山あったので、私は母に




「やる気がないだけなんじゃないの??お父さん」




と、ほとほと呆れて言った事があります。でも、母の話によると、父はいたって真剣で、やる気はちゃんとあって物事に取り組むのだそうです。でも、きちんとできない。ということは、「異常に手先が不器用」だと思っていいと思います。





そんな父ですが、素晴らしいところもあります。




上の記述を見ると、父は知的に大丈夫か??と思うかもしれませんが、学歴で言えば、一流大学卒業です。手先を使わないような、頭の中の回転(機転)は早く、感心するところがあります。




そして、一流企業に勤め、その企業の中でも出世コースまっしぐらの人でした。私は、これが本当に信じられなかったのです。家での父しか見ていないため、「父は社会で本当にきちんとやっているのか??」と真面目に疑っていました。でも、会社の仕事はすごく出来る人だったのです。彼は、家庭の中では0点でしたが、家庭の中の彼を知らない人は、エリート大学・一流会社・エリートコースまっしぐらの父を見て、まさか、家の電球一つ変えられない人だなんて、微塵も思わないでしょう。





こんな風に、父はとてもバランスの悪い人間でした。





そんな父の事を、私は大嫌いでした。会社でいい人、出来る人じゃなくてもいい。母の事を労わって、家庭の事を少しでもやってくれるお父さんがよかったのです。私は、自分中心で躁鬱で異常に不器用な父を「性格に問題がある人。」とずっと今まで思ってきました。




でも……今にして思えば、父は脳の機能が普通の人と違っていたのかもしれません。私は発達障害傾向だったのではなかろうか、と父の事を思っています。




父の事を振り返ると、もし父が発達障害だったとして、とても素晴らしいところがある反面、全くダメなところとのギャップが激しい事に気づかされます。




苦手な分野をどれだけフォローしていってあげられるのか。バランスの良い発達に導いていってあげられるのか。私は、オト(もちろんアニもですが)に、バランスの良い人間に育っていけるように、出来る限りのフォローをしていける母親になりたいと思っています。
EDIT  |  08:45  |  自閉症のルーツ・原因の考察  |  TB(0)  |  CM(12)  |  Top↑

*Comment

ニコさんへ
おはようございます(≧∇≦)ノ
ニコさんにとって、辛く嫌な思いをされた気持ちをブログにかかれたこと、すごく勇気がいることですよね。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
うちの主人もですが、自分の気に入らないことがあると、私によく暴力を振るいます。
あと、なにかあると嫌味や暴言を吐くことも・・・。
それに、よくウソをついたり・・・・。
よく異常に話したり、でも気分がのらないと話さなかったり・・・。
けど、仕事はできる。資格も何個か持ってる・・・。
暴力を振るってる時って、周りが見えないようで、私も何度もアザや何回か救急病院へも行ったり。。。それを見ている子供達は、ニコさんのように辛い思いをしているのかと思うとやっぱり申し訳なく思います。今は、だいぶ暴力はなくなりつつありますが、暴言は自分の気分次第で言ったりします。
ADHDはやっぱり遺伝要因はあるそうです。
私もそうなんじゃないかと思うことが多かった
んですが、もしかしたら主人も心当たりがあるのでは・・・と、ニコさんのおかげで理解できました。私も主人や自分、子供達をフォローできるかどうか分かりませんが、子供達だけでも何事も多少起用にできるような人間に育てていけたら・・と思うことができました。
長々すみません!!

チビ助小チビママ |  2007.07.05(木) 09:49 |  URL |  【コメント編集】

♪みーと発達障害

ブログを読ませていただきました。

遺伝説は、少し感じています。

子の父は、やはり不器用で、知能はう~んと、いった感じでした。暴力はないですが、よくものをこわしてましたよ。
仕事を転々とする夫を許せなくて、離婚しましたが、子供は父親そっくりです。
http://blog.so-net.ne.jp/mi_pure-heart/2007-07-02-1をよんで見てください。

そして自分も、やはり、小学校の時、友達つきあいめんどくさくて、よく教室の隅で絵を描いていました。友達から、なんで、返事をせんと、とか自閉症みたい!とか言われてました。

でも変わった子供だった自分は今のばねになっています。人の気持ちよくわかるしね・・・。人はそれぞれ違っていると思います。あわせるのが難しい場合、それでいいと思えるのは、子供にとっても楽な親ではないでしょうか?

これからもよろしくお願いします。
みーママ |  2007.07.05(木) 11:45 |  URL |  【コメント編集】

チビ助小チビママさん>そうだったんですか…。ご主人は、かなり感情の起伏の激しい方なんですね…。やはり暴力はかなり子供の心に傷になって残ると思います。私はそれを見るのが嫌で嫌で、未だに心の中に多少の影響を及ぼしていますから。。ですので、チビ助小チビママさんの旦那様に暴力だけは止めてほしいな~って思います。子供の為だけではもちろんありません。チビ助小チビママさんの心の傷を考えると、言葉になりません。体に負う傷も大変な事ですが、「心の傷」ってなかなか時間が経っても消す事は難しいですもんね。

でも、旦那様にも良いところが沢山あると思いますし、親のいろいろな行動を見て、子供は「もっと自分は優しくなりたい」とか、その逆に「お母さんの様に、優しくありたい」とか、口にはしなくても学んでいくものだと思います。そんな子供の成長を、曲げないようにフォローしていけるように、私も頑張ります^^
ニコ |  2007.07.05(木) 14:54 |  URL |  【コメント編集】

みーママさん>はじめまして!コメントありがとうございます。そうですか…離婚という人生の山を越えて、お子さんを頑張って育てているのですね。お子さんは前の旦那さんに似ているのですね。子供は、両親の良いところ悪いところ、いろいろ受け継いで存在しているんですものね。きっと、オトも少なからず私や旦那はもちろん、今回記事にしたおじいちゃんの血を受け継いでいるので、これから、いろいろと「あれ??」という事が出てくる事でしょう。でも、その事に出来るだけ早く気がついてあげて、出来る限り早く間違った方向にいかないように導いて行ってあげる事ができるようになれるよう、頑張っていこうと思っています。

これからも、仲良くしてください^^ありがとうございました!
ニコ |  2007.07.05(木) 15:02 |  URL |  【コメント編集】

ニコさんこんばんわ!
ニコさんのお父さんのお話を読んで、とても苦しく切ない気持ちになりました。
お父さんもそうしたくてしてる訳じゃないんですよね・・・
でもされる側、それを見ている子供はとても辛いと思います。

発達障害の傾向があると思えばこそ、歩み寄れる部分があるのかもしれません。

実は私も、自分の父親に少なからずその傾向(アスペルガー寄り)があるのでは・・と最近思い始めています。

暴力や暴言はありませんが、人の気持ちを全く読めず、場違いな発言を多くして、ケンカをふっかけられることも少なくありません。

今までは不器用なんだと思っていたんですけど、そうではないのかもしれないです。

いつか私のブログでお話してみたいと思っています。
ごりんご |  2007.07.05(木) 20:46 |  URL |  【コメント編集】

ごりんごさんへ>そうですね…「不器用」な点に関しては、父はそういうつもりじゃなくても、どうしてもうまくいかなくて自分でも苦しんでいたのかもしれないな~って最近思います。でも、「暴力」に関して思うのは、ここが小さい頃からの「療育」が生きてくるとこではないかと思うのです。

たとえば、「イスにじっと座っている」という課題の療育がありますよね。あれは、自分が「自由にしたい」「遊びたい」「走りたい」などの気持ちをコントロールして、我慢する事を覚えて始めてずっとイスに座っている、という事ができるようになるわけです。こういったように小さい頃から「気持ちのコントロール」ができる人間になっていけば、大人になって、他人に暴力を振るう、という事はなくなるはずです。だって、発達障害だからといって、人に暴力を振るってもいいという理由にはなりませんものね…。だから、子供の頃にきちんと療育をするのは、とっても大事な事なんじゃないかなって強く思います。

またブログにお邪魔しますね~^^
ニコ |  2007.07.05(木) 22:20 |  URL |  【コメント編集】

私もブログで遺伝について書いたことあります。息子、私、私の父と、言葉が遅いのが3代続いています。3人の中で一番重いのは息子だと思われますが、障害と認識されたことで療育を受けられたのは唯一、息子だけで
す。療育を過信するのは禁物ですが、私や父以上になってくれる可能性はゼロではないと、まだ信じています。

オトくんは、お父さんの優秀な才能を引き継がれている可能性が高いのではないでしょうか。将来が楽しみですね。
orecite |  2007.07.09(月) 21:12 |  URL |  【コメント編集】

oreciteさん>私も今はただ子供の可能性を信じて、その力をうまく引き出していくためにできるだけのサポートをして行きたいです。発達障害でも、将来は一人でしっかりと生きていける人間になれるように(そう信じて)オトを(もちろんアニも)導いていってあげたいと思っています。子供の見えない可能性ってびっくりするものがありますものね。昨日出来なかった事が、突然すんなり出来てしまったりすることがあると、こちらが驚かされます。ゆっくりの成長でも確実に色々なことを吸収している子供を見ると、私も負けてられないな、と思ったりします。
ニコ |  2007.07.10(火) 08:07 |  URL |  【コメント編集】

♪こんにちは

うちのA君は一年生、春には弟が入学、お姉ちゃんもいます。だからニコさんの気持ちわかります。人と違う、別なことをする、選ぶなど勇気を必要としますね、成長とともにそれを意識します。
小さい山を乗り越えて少し大きい山に躓いて、転んで泣いて。でもそこに手を差し伸べて、大丈夫?一緒に頑張ろうといってくれる人がいれば進んでいけるよ、きっと。ニコさんもきっと読んでると思いますがオト君より少し大きい子のお母さんやすでに社会に出てる若い子たちのブログ。勇気もらえますよね前を向いて歩こうね、お互いに。
頭の良さは人の資質の一つだと思いますから。
あぴちゃん |  2009.01.23(金) 11:42 |  URL |  【コメント編集】

あぴちゃんさん>こんにちは、コメントありがとうございます^^

そうですね、いろいろな同じ環境や悩みをもつ方々のブログを読むと、勉強させられることも、感動することも、沢山あり勇気付けられます。これからアニやオトがどんな風に成長していくのか、やはり不安になるときがありますが、きっと大丈夫と思える素敵な記事にも沢山巡り合う事が出来ています。

子育てをしていると、いろいろな事を考えさせられ、大事な事に気がつく事がありますね。それを忘れないように心に刻んでおきたいと思っています。
ニコ |  2009.01.24(土) 13:45 |  URL |  【コメント編集】

♪はじめまして

なろほどと、感じるところがありましたのでついついコメントしてしまいました。

なるほどと思うのは、ワタシとお父様の共通点があったりするところです。
小さな頃から口癖のように言っているのですが・・・
「頭がいい」と「賢い」は違う。世の中「賢いヒト」だらけだよー、って。
今の世の中って、色んな検査があるじゃないですか。
そういうのを片っ端から受けていくと、ビックリするような(ワタシ的にはビックリしないのですが・・・)結果が出たりします。
となりのヒトのをちょっと見せてもらうと、ものすごーく平均値(ここにビックリ)

あ、すみません。話がそれちゃいました。
今まで通り大きな心でお子さんを包んであげて下さい。
pluto |  2009.01.26(月) 19:01 |  URL |  【コメント編集】

plutoさん>おはようございます、コメントありがとうございます。

>「頭がいい」と「賢い」は違う。

本当に、その通りですね。父を見ていて、特にこの頃それを考えさせられます。アニとオトには、どんな状況になってもとっさに判断できる機転、状況判断力。それから、自分の思っていた通りに物事が運ばなくて挫折を経験しても、それを跳ね除けて生きていく力を身につけていって欲しいと思っています。知力が高いだけで、弱い心の人間ではだめなんだと思います。

コメントありがとうございました、また是非遊びにきてください!
ニコ |  2009.01.27(火) 08:17 |  URL |  【コメント編集】

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