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2008.03.17 (Mon)

苦悩を乗り越えて

療育教室のイメージ…




通う事を決断するまで、教室に抱いていた私のイメージは「暗い」ものでした。



自分の気持ちが最高潮に落ち込んでいる中での療育スタート。オトを「どうにかしなければいけない」という焦る気持ちと「どうしてこんな場所にくることになったのだろう」という、ある種の劣等感がグルグルと自分の中で渦巻いていました。



ところが、私が「こんな場所」と思っていたその場所には、明るく元気なお母さん達の姿がありました。その光景は私の中でかなり衝撃的でした。




(どうして、みんなこんなに明るいの?!自分の子供に障害があるって認めている場所に来ているはずなのに、どうしてこんな笑顔になれるの?)



しかも…、お母さん方は、子供の全てを優しく受け入れて余裕を持って接しているのです。包み込むような優しい口調で子供と向き合っていました。





一方私はと言うと…オトとこの場所に辿り着くまでの何ヶ月間。暇さえあればキリキリとオトの自閉症の動作をチェックし、指差しをしないオトに苛立ち、「何で指差しが出来ないの!!」と時には激しく怒る始末…。ただ言葉の出ないオトを見て不安で泣くだけの毎日を過ごしてきました。



きっと療育教室に来るお母さん方も同じはず。ストレスでキリキリとお子さんと接しているものとばかり思っていた私はこの事にも驚きました。そして、療育教室でお母さん方の子供との関わり方を見た事が、オトとの接し方についてもう一度考え直すきっかけになったのです。



もう少し肩の力を抜いて、オトのそのままを余裕をもって受け止めてあげようと思えるように変化したように思います。



療育教室で出会ったお母さん方のように、あまり深く悪い方向で物事をとらえずに、明るく子供と接していけばいいんだ。もともとの考え方が明るく、前向きなお母さん方に療育教室で会えるので、私も徐々に療育教室に行くのが楽しくなってきたのです。最初はあんなに暗い気持ちでのスタートだったのに、療育教室に行く事で、私自身も救われた所が大きかったのです。







いろいろな事を教えてもらった療育教室も3月に入り、もうすぐ終わりの時を迎えます。


療育教室でお世話になったボランティアさんたちへの感謝の気持ちを込めて、先日療育教室のお母さん方といろいろな準備をして謝恩会を開きました。




その会の中で、療育教室に来ていたお母さんが「お別れと感謝の言葉」を一人づつお話する時間があったのです。




Aママ「療育教室に来るまで、子供が歩けないという障害が生後一ヶ月でわかってから、とにかく信じられない気持ちで、不安で辛くて毎日泣いてばかりいました…」


Bママ「自分の子供が周りのお子さん達とくらべてあまりにも発達が遅れていて、徐々に周りの子と遊べなくなってきた我が子を見るたびに不安で、毎日、公園は人気のない公園を探し、次の日はもっと人がいない公園を探し、毎日逃げるように過ごしていました…」


Cママ「子供の障害がわかってから、療育教室に通うまで人と会うのが怖くて、とにかく誰にも障害のことは言えずに、ひた隠しにして毎日すごしていました…」









私は、みんなの言葉を聞いて涙が止まりませんでした。「もともと考え方が明るく、前向きなお母さん」なんていなかったのです。みんな子供の障害を受け止める為に、不安や苦しみと葛藤して、沢山泣いたお母さんばかりだったのです。それをみんな乗り越えて、乗り越えようとして子供の弱さを受け止めようと頑張っているんだ、明るく、元気に頑張っている裏で、みんなとても不安で辛かったんだ、と思うと切なくなって、とにかく涙が溢れて止まりませんでした。




『療育教室は、障害を持つ子供を、周りの環境に適応出来るように矯正する場所』そんな単純な考えで通い始めた9ヶ月間。療育教室に助けられたのはオトだけじゃなく、私もそうだったのです。



本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとう…



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EDIT  |  09:08  |  ニコの日記  |  CM(12)  |  Top↑

*Comment

こんにちは~。
私たち母息子も療育は明後日で卒室となります。
実は、先週、同じような謝恩会(茶話会)が行われ、
ニコさんと全く同じ思い、同じ涙を流しました・・・・。
我が療育教室に通われていたお母さまたちも
とーーっても明るくて、どれだけ励まされたことか。

「あの時期が一番苦しくて辛かった・・・」という
みなさんの胸のうちを聞いて、
そんな時期があったなんて、その時には全く気が付かなかったことに
改めて驚かされ、
こんなステキなめぐり会いの中で
自分も少しは前向きになれたんだなぁ、って思いました。

でもきっと、他のお母さまたちも
ニコさんと同じように、ニコさんから
元気をもらい、助けられていたんじゃないかなぁ。


ちょびっと |  2008.03.17(月) 16:01 |  URL |  【コメント編集】

ちょびっとさん>こんにちは!コメントありがとうございます。

早いもので、療育教室ももうすぐ卒業になっちゃいましたね~…。記事にも書きましたが、こんなに明るいお母さん方に会えるなんて、入室するまでは思い描いてなかったので、かなり驚いたのです。いつもいつも、いろいろなお母さんに励まされて、気持ちが強くなっていったように思います。

ちょびっとさんも同じような会があったんですね。そして同じような思いになったんですね~、なんだかジ~~ンとしちゃいます。

うんうん、本当はみんなこんなに辛かったんだ、こんなに悩んでいたんだ…、それなのにこんなに強く明るくそれを乗り越えてきたんだって思うと、今思い出しただけでも涙が出てきます。みんなとの出会いに「ありがとう」の言葉しか浮かびません。

私も、同じ悩みをもつお母さんに元気を与えられるような存在になりたいってそれが今の目標です^^
ニコ |  2008.03.17(月) 17:37 |  URL |  【コメント編集】

♪こんにちは

始めまして。

ブログを拝見しましたが、
現代って色々な取り組みが行われているのですね。

僕が保育園の頃に
「昔で言われる自閉症」で
つまり誰にも喋らない、
誰にも心を打ち明けない。

そんな友人がいました。

父親は重度の鬱病。

けど叔母さんはいつも明るく元気でした。

何か悩みなんて全然ない。そんなイメージの叔母さんでした。

多分そういうギャップに似ているんだろうなって感じました。

こういう場所がこれからも増えると良いですよね。
junseok |  2008.03.17(月) 17:43 |  URL |  【コメント編集】

療育教室も、もう終わりなのですね、お疲れさまでした!
私も療育先で出会ったお母さん達からは、たくさん元気をもらいました。
うちの場合、子供たちの療育中、お母さん達は別室でおしゃべりをしていました。
皆、辛い思いもしたし、今も悩みもいっぱいあるけれど、そういうことも笑いを交えながら話せる場でした。
本当に、子供だけでなく、親にとっても良い場所だったなぁと思います。
療育終了後も、そこで出会った人たちは心強い存在ですよね。
じぶ |  2008.03.17(月) 19:37 |  URL |  【コメント編集】

junseokさん>はじめまして、こんにちは。ブログ拝見しました~。ブログ開設おめでとうございます^^

そうですね、私も療育教室という場所に助けられた一人として、こういう場所が増えていく事を願っています。今、軽度発達障害と言われる子供の割合は驚くほどに沢山います。15人に一人、未診断や疑いあり、のお子さんを合わせると、もっと多いのです。療育教室の空きを待ったり、言葉の教室の空きを待ったりする事も多いそうです。それに、うちの場合もそうでしたが、診断を正式にしてもらうための待ちが、早い病院でも半年待ちなんですよ。早期発見、早期療育が望ましいと言われていながら、この実態を目の当たりにすると、junseokさんの仰るように、こういった場所が徐々に増えていく事を切に願うばかりです。

ご訪問ありがとうございました^^またお暇な時に遊びに来てください。
ニコ |  2008.03.18(火) 00:19 |  URL |  【コメント編集】

じぶさん>こんばんは~^^じぶさんも療育教室に元気をもらった一人なんですね^^本当に、途中からは私自身の為に療育教室に通っていたと言っても過言ではないくらいに、救われていました。

>うちの場合、子供たちの療育中、お母さん達は別室でおしゃべりをしていました。

うはw羨ましいな~^^うちのオトは母子分離が始まると、猛突進で隣の部屋から私達お母さんのいる部屋のドアに体当たりして、結局私のひざの上にいつも乗っていたので、ゆっくりと心置きなくお母さん方とお話しできる時間がなかったんですよ><

先日のお別れ謝恩会は、子供は家において、お母さんだけで、という条件だったので、ゆっくりとそれこそ積もる話が沢山出来て、すっごく嬉しかったです。

療育教室は今月で終わりですが、これからもこの出会いを大切にしていきたいと思っています^^
ニコ |  2008.03.18(火) 00:24 |  URL |  【コメント編集】

私もニコさんと同じ気持ちで療育に行き始めました。
のび太の人懐こい明るさもあって、
初めて行った療育ではじけてはしゃぐのび太を、
一生懸命、静止しようとして冷や汗の私に、
他のお母さん方が、「のび太くんが来てますます明るくなった」
「元気でいいね~」「すごいね~○○が出来るんだね~」
と、のび太を誉めて明るく接してくださって、
初めての私は、誰が先生で誰がお母さんかわからなかったほど。

でもみんな、ここまで来るにはたくさんの涙があったことも知り、
本当に励まされました。
ニコさんもきっと、そんなお母さんになっているはず。
これからもいい関係で時々会えるといいですね。
まっぷー |  2008.03.18(火) 09:42 |  URL |  【コメント編集】

まっぷーさん>こんにちは!コメントありがとうございます^^

まっぷーさんの療育教室も暖かいお母さん方と先生ばかりだったのですね~。なぜ皆あんなに暖かくて明るい方ばかりなのか不思議です…。本当に療育教室に入ってよかったと、今心からいう事ができます。これからも同志として、療育教室での出会いを大切にしていきたいと思っています。

今日も療育教室に行ってきましたが、とうとう今週の金曜日で療育教室は本当に最後です。なんだかまた涙が込み上げてきそうな予感がしております…(笑)
ニコ |  2008.03.18(火) 14:51 |  URL |  【コメント編集】

♪はじめまして!!

はじめまして、ニコさん!!
私にはチック症の小6の息子がいます。みんなにチック症のことしってもらいたい、、私と同じよをうな悩みをもっている人と交流がしたい、、と思いブログ
をつい最近開設しました。
私にも経験があります、、チック症の息子をただ、、ただ、、抑えようとして
いつも息子の行動が気になって、、息子のこてではない、、周りの目がきになっていたんですね、、そしてなにより息子が障害であることを親である私が認めたくなかったんでしょうね、、、。
でも気づいたんです、、。一番つらいののは親ではない、、息子なんだって、、。山あれば谷あり、、笑いあれば泣くこともある、、、。前向きに息子のチック症にむかっていくつもりです、、あせりすぎずに、、、。
またニコさんのブログに遊びに来させてくださいね、、。
マッキー |  2008.03.21(金) 20:32 |  URL |  【コメント編集】

♪お疲れ様でした

ブログ読んで泣いちゃった・・・
療育教室は、子供ためでもあるけど、心配な子を育てていく親のためでもありますよね。
親のための方が、大きいかも・・・
yume |  2008.03.22(土) 08:37 |  URL |  【コメント編集】

マッキーさん>こんにちは^^はじめまして!コメントありがとうございます。

マッキーさんのブログにお邪魔しました^^「チック症」についてあまり私は知識がなかったので、これからも勉強させてくださいね。チック症は心が繊細で優しい子に多い、とあるHPに書かれていました。息子さんも優しい素直な男の子なんでしょうね^^マッキーさんの支えで伸び伸びと愛情を受けて育っていけば、どんなハンディがあっても吹き飛ばせちゃうのではないか、と思います。私もオトの障害は一生治りませんが、とにかく出来る限り愛情を注いで(たまにイライラしちゃってふさぎこんだりもしながらw)毎日子育て・自分育てをしています。ママ業は奥が深いですね~…。お互いに頑張りましょう^^
ニコ |  2008.03.22(土) 09:51 |  URL |  【コメント編集】

yumeさん>はじめまして、こんにちは^^ブログ開設おめでとうございます。

うんうん、療育教室は私が療育された感が強いですwそれまでは一人でキリキリしていた思い出がありますが、ここに通うと決断したことは自分にとって、大きな転機だったように感じます。

いつもは明るいお母さん方の辛い経験をはじめて聞いて、この日は頭がガンガンする程泣いてしまいました…。思い出すと今でも涙が出ます。

yumeさんも二人の年子の男の子のお母さんなんですね~。うちも年子のアニとオトを育てておりますが、これからもいろいろと情報交換できたら嬉しいです。ちなみにアニもグレーゾーンです。

これからも、よろしくお願いしますね^^
ニコ |  2008.03.22(土) 10:00 |  URL |  【コメント編集】

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