2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2008.02.22 (Fri)

「病人」にはならないで

以前に一度だけ記事にしたことがある私の父の話



ごめんなさい。この記事は私の私的な感情が入りまくりです。暗い気分にさせてしまうかもしれません…。それでもいいよ、という方はお付き合いください。今の私の父に対する気持ちを吐露できる場所にここを選んでしまいました。

【More・・・】

彼は今、人生の中で始めての大きな挫折に悩み苦しんでいます。


これから彼がどんな人生を送っていくのか。結論を出せるのは自分自身しかいない。これから明るく前向きに生きる人生になるのか、後ろ向きの情けない人生を進んでいく事になるのか…それは彼自身の心の強さに左右される事と思います。



とても悲しい事に、今現実、彼は後者の人生を歩んでいきそうになっています。自分を必要以上に卑下して、今起こっている受け入れがたい現実を全て他人のせいにして、昔の自分に戻れない現実に駄々をこねている毎日です。







振り返ってみれば、今までの彼の人生は「順風満帆」を絵に書いたような人生でした。




裕福な家庭に産まれ→一流の学歴を経て(浪人の経験もなし)→一流の会社に入社→早くに結婚。子供にも恵まれる。そして家庭内も特に心配事もおこらずに安定→とんとん拍子の出世をしその頂点を極めようとしていた目前に…彼は予想外の挫折を経験する事になりました。






ある日突然に、彼は病に倒れたのです。







考えてみれば、食べたい放題・飲みたい放題の生活を何十年もやってきたのですから、予想外の出来事ではないのです。

私の母も私も、父にはうんざりするくらい忠告してきました。カロリーの取り過ぎに気をつけるように、暴飲・暴食に何度も何度も忠告してきました。



ですが、彼は忠告を聞くたびに、信じられないほどの罵声でそれを拒否し続けてきました。



いちいち煩いんだ。ほんとに頭の悪い奴だな。ひっぱたくぞ!! 


と、外食している店の中でも大きな声で怒鳴りました。こんな事の繰り返しが何十年続きました。



そして、結果、大病を患う事になった父



誰から見ても、いつ倒れてもおかしくない暴飲・暴食の生活を送っていた父。「まさか、こんな病気になるなんて…」と思ったのは彼だけでしょう。



私にとっては「予想通り」病に倒れた父ですが、それに付き添い、人生を左右されている母親が本当に気の毒でなりません。




今現在、一日3回、決まった時間に、栄養士並みにカロリー計算をして、栄養バランスを考えた食事を作る母。たまに食事がうまくいかないことがあると、


「飯くらいつくれ!!」

「今日の○○はまずい」

「これしかないのか」

と言われるのです。父は食事を作る事がいとも簡単に出来るものだと思いこんでいるのです。どれだけ手間がかかるものなのか、考えもしたことがありません。「ありがとう」の気持ちがないのです。当然の事と思っているのです。



大病を患ってから、彼は精神バランスを崩し、「鬱」と「総合失調症」の間だと診断を受ける状態にまでなりました。ただ、父がもともと元気だった時も精神バランスが非常に不安定だった事を知っている母と私は、どこからが病気で、どこからが気質なのか判断がつかないのが現状です。(後日談として、お医者さんから鬱も多少はわずらっている事は確かだが、大きくは「気質」なのかもしれない、と言われたそうです。)



「大病を患った」から「鬱」だから…と、何もかもうまくいかないことを病気のせいにする父。

異常に太っていた父は、病気を患ってからあっという間に痩せて、血液の状態などを含め、数値的に体が健康な状態にあっと間に改善されました。でも、彼はそれを喜ぶどころか、「こんなに痩せてしまってなにか他の悪い病気なんだ」「足が火照る」「眠れない」「便が出ない」と、次々と体の不調を訴えてくるらしいのです。まるで「病気を待っている」かのように。


まさに病「気」なのです。気持ちの強さ。前向きな心。それが全くない父。


ある人が「病気になっても病人にはなるな」と言っていたそうですが、彼は完全に「病人」になってしまっています。


その事が、母の人生まで巻き込んでいる事も全く気にしない。昔から自分の事だけを考える人。



病気を患ってからの「リハビリ」も、全くやる気のない父。


やる気をおこさせようと、母がテレビでリハビリを頑張っている人の姿を見せると



こんなのはやらせだ!!

の一言。痛いこと・辛い事・疲れる事に立ち向かう気持ちがない父。頑張っている人の姿を見てこういう情けない言葉しか出てこない父。








彼の言葉は刃のようです。



オトの障害がわかってから、父にその事実を話した時にも、酷い言葉で私を傷つけました。あまりにも酷い言葉過ぎて、ここには書けませんが…


その言葉を思い出すと涙が出そうです。最低な人。


酷い言葉で自分自身を、他人を罵倒する父。


私はやっぱりどうしても父の事が好きにはなれません。



ただ、母の人生をこれ以上巻き込んで欲しくない。夫婦は運命共同体なのかもしれませんが、こんな心の弱い、後ろ向きな父に振り回されている母を見ていると辛い。



父が、明るく、前向きな心になって、毎日を活き活きと過ごしていってくれる事が、母の喜び、心の安定に繋がるのです。妻への感謝の気持ちが彼にあるのなら、心を強く持って、これからの母との生活を大切に考えて欲しいのです。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ←すごく励みになっていますヽ(´ー`)ノ
EDIT  |  10:35  |  ニコの日記  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

♪消し去りたい想い

はじめまして。いつも読ませて頂いてます。
うちにも広汎性発達障害の四歳の息子と、恐らく定型の二歳の息子がいます。私の父も、何かあれば怒鳴るわめく、いわれの無い偏見の塊です。幼少から、障害者に対してのひどい罵りを聞きながら私は成長しました。そんな中、息子に発達障害がある事がわかり私の人生観も大きく変化しました。私のもとへ産まれるべくして産まれた息子。事情があって会うことも無い父、ある意味可哀想な人なんです。
っていきなりつらつら失礼しました。
あちゃ |  2008.02.22(金) 14:40 |  URL |  【コメント編集】

あちゃさん>こんにちは、はじめまして^^いつも遊びに来てくださっているんですね、とても嬉しいです。

父の事は、やはりどうしても理解できない事が沢山あるのです。でも、自分の父である事には変わりがない。なのでどうにか理解しようと思うのですが…。苛立つ自分がいます。。

そうですね。変わりますよね、人生観。私もオトの障害を受け止めてからかなり大きく人生観が変わったと思います。良い方向に変わったように思います。

ブログでは、楽しく明るく、そして出来るだけわかり易く、これからもアニ&オトの事を書いていきたいと思っています。今回の記事は重いものになってしまいましたが、自分の本音をかけることが出来て、心が軽くなったように思います。重い話にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

これからも、アニとオトの成長を見守ってください^^
ニコ |  2008.02.22(金) 17:02 |  URL |  【コメント編集】

こんばんは~。
ニコさんの記事はいつ読ませていただいても他人事だとは思えません。。。
我が家も知っての通り、本当に色々とありまして^_^;
今の旦那はまさに「病人」状態なので、ニコさんやお母さまの心情がとてもよくわかります。
そんな私の悩みに輪をかけているのが、旦那の両親でして・・・。特に義母の気質がニコさんのお父様にとてもよく似ています。だからこそ義母には子供達の発達障害のことなど、恐ろしくて伝えられません^_^;
(あなたの息子(旦那)もそうかもしれませんよ、なんて、もってのほかです~~(笑))

なかなか知っている人には打ち明けられない心情を吐露したり、自分の気持ちの整理するために綴ってみたり、時にはそういう場所として、ブログってのもいいものですよね。

私のブログはそんな暗い記事ばかりで恥ずかしいですが、ニコさんはいつも前向きで、明るくて、本当に尊敬のまなざしです♪
でも、今日みたいな記事をかかれているニコさんにもとても共感できて、ついついコメントしちゃいました。

長々と失礼しました。
ちょびっと |  2008.02.22(金) 23:02 |  URL |  【コメント編集】

ちょびっとさん>こんばんは~^^ちょびっとさんも色々と大変な事が重なってとっても辛い事と思います。みんな、色んな悩みを抱えていても頑張って毎日を過ごしているんですよね。いろいろな方のブログを見ていて本当にそれを実感します。ちょびっとさんもいろいろな悩みを抱えていて、でもお子さん達の為に頑張っている姿を見ると、私も励まされるんです。ちょびっとさんの記事にいつも考えさせられたり、元気をもらったりしているのは私の方ですよ~。これからも楽しみにしています!

重い記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。そして、共感までしていただけたなんて…;;

コメントありがとうございました。とても嬉しかったです^^

ニコ |  2008.02.23(土) 01:29 |  URL |  【コメント編集】

♪家族だから

私の話の持っていきかた(((^_^;)まずくてすみませんでした。

人生観、私も良い方向に変わってます。
長男の発達障害によって、色んな子供達がいて、困難さを抱えて不安も抱えてるんだという目を持てたのですもの。

でなければ、世間でいうような『躾なってない』『我が儘な子』てしか思えなかっかもなって。

色んな難しさや個性を持った子供たち

可愛くて大きな存在です。

これからも迷い、泣き、怒り、笑いの育児をやってきます。

二人の息子さんを育児されてるニコさん、とても頷くシーン多いです(風呂の話とか)
これからも楽しく拝読させて、頂きます(*^^*)
あちゃ |  2008.02.23(土) 10:49 |  URL |  【コメント編集】

あちゃさん>コメントに何度も頷いています。そうなんです。オトの事がなければ、今までパニックをおこしている子供や、落ち着きのないお子さんをみると「やっぱり躾がだめなのかな」と思うだけでした。でも、今では全く見方が変わり、「何を伝えたいのかな、この子は」という目で見るようになりました。実際、アニやオトだけでなく、他のお子さんにまで目がいくようになったんです。これは自分の中で大きな変化でした。

私もこれからも、迷ったり、落ち込んだり、すごく嬉しくなったりしながらあちゃさんと同じく育児をしていくと思います。そんな日常を楽しい記録として綴っていけたらいいな~と思っています。

これからも、是非遊びに来てください^^ありがとうございます!
ニコ |  2008.02.23(土) 13:42 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。