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2007.08.11 (Sat)

タカくんのお話(親が気がついていない障害…)

「タカくん」(もちろん仮名です。)は、私の従兄弟(いとこ)のお子さんです。ですから、アニやオトともちょっとした血のつながりがあります。


私が「タカくん」の話を母からきいたのは、「タカくん」が2歳になる直前の事でした。

【More・・・】

母「ねーねー、タカくんね、耳が聞こえないんだって。。」


私「えーーー、うそ!!」


母「うん、2歳になっても全然喋らないんだって。だから難聴なんじゃないかって。。」


私「そうなの?!」


このとき、私はオトを生んだばかりで、アニを育てている真っ最中でした。このときアニは1歳10ヶ月くらいだったと記憶していますが、アニは大分喋る事ができたので、「タカくん」が全然喋らないのは、やはりおかしいのでは、と思いました。




タカくんが難聴かも、と聞いてからしばらくしたある日、母からタカくんの話をまた聞きました。


母「タカくんね、しゃべたんだって。耳は大丈夫だってことみたいよ」


私「おおーー、よかったじゃん!!」


母「なんかね、最初に喋った言葉が、花火を見て「ドッバーン」って言ったんだって。」


私「へー、それ以外は?」


母「今はとりあえず、それだけだって」



タカくんは2歳を過ぎて、初めて単語を口にしたそうです。私は「耳が聞こえているなら、よかったよかった。後はそのうちにじゃんじゃん言葉が出てくるよ」という感想でした。言葉の遅い子、早い子、いろいろいるのは普通の事だし、と思いました。




そして、次に「タカくん」の話を母から聞いたのは、こんな話でした。


母「タカくん、お兄ちゃんと全然遊ばないんだって。年が5つ離れてるからかなー?」


私「ふーん。まあ、年が離れているとお兄ちゃんが弟の面倒とか見て仲良くやってるっていうのも聞くけどね。上のお兄ちゃんがまだやんちゃな感じなのかな?」


母「それからさ、タカくん、幼稚園の先生がホントに変わっていますねーっていうんだって」



母の話によると、幼稚園でのタカくんは、先生がタカくんをいくら呼んでも、知らん振りしてどこかに行ってしまうそうです。それで、幼稚園の先生がその事をタカくんのお母さんに(たぶん気になってだと思いますが)お話したそうです。



私は、なんの知識もなかったため、「へー、タカくん変わってるねー」と感想を述べました。そういう性格なんだろう、とそれだけしか思いませんでした。





お兄ちゃんとタカくんが遊ばない事に関しては、詳しい話がよくわかりませんが、お兄ちゃんがまだまだ子供で、タカくんの面倒を見たり、可愛がるという姿勢がまだないのかもしれないですし、タカくんだけの問題だけじゃない気もしたので、あまり気になりませんでした。






そして、最後に聞いたタカくんの情報はこれでした。



母「ねね、タカくん天才なんだって!」



私「なになに?なにかあったの?」



母「お兄ちゃんが今、九九を覚えている最中なんだけどね、教えてないタカくんの方が先に覚えちゃったんだって。それで、天才、って家の中で言われているらしいよー」



私「へーー、すごいね!」



母「でも、九九の途中からは出来ないらしくって、いつも最初からしかいえないらしいけど」



私「ふーーん」



教えていないのに、年中さん(4歳)で九九をすぐに覚えてしまうなんて、確かにすごいと思いました。タカくんのお兄ちゃんは悔しかっただろうな、とか、その時はそれだけの感想でした。








しかし…タカくんはひょっとしたら発達障害傾向なのかもしれない、と自分の子供の事で「自閉症」について深く知るほどにそう思うようになりました。




こんなに近いところにも、親が気がついていないパターンがあるのですから、きっと、「少し変わっているな」と親が思っても、未診断でそのまま過ごしているお子さんが多いのだろうと、改めて思います。





近いうちに、今度はもう一人の従兄弟の子のお話をします。
EDIT  |  01:14  |  自閉症のルーツ・原因の考察  |  TB(0)  |  CM(8)  |  Top↑

*Comment

こんばんは。
タカくんの様子、発達障害のことを知った今だから「もしかして…」と思いますが、やっぱり知らなかったら「ちょっと変わってる」としか思わないんでしょうね。
療育仲間と話していても、同じ園にも他にも「もしかして…」と思うような子は何人もいるということを良く聞きます。
お母さんが気付かないパターンと、認めたくないというパターンと両方あると思うのですが…。
その後タカくんはどうしているでしょうか?
じぶ |  2007.08.12(日) 21:22 |  URL |  【コメント編集】

じぶさん>こんばんわ~^^そうなんですか、園にも「あれ?!」って思うお子さんが何人かいるのですね~。

私も発達障害の知識がないときにタカくんの話しを聞いていたので、「へ~、マイペースな子なんだな~」っていう感想しかなかったんです。タカくんにはお兄ちゃんがいて、でも従兄からお兄ちゃんの話は全くきかなかったので、やっぱりタカくんの話しだけよく聞いたということは、親御さんも、少しタカくんの事を「あれ?!」って思っていて、よく話題にしたのかもしれません。。

その後、タカくんがどうなったのか、実は私も知りたいのですが、あんまり深くも聞けない現状です。

近いうちに、今度はもう一人のハトコの話しを書きたいと思っています。その子は今の現状を聞いているので、そこにも少しだけ触れて記事にしようと思っています。
ニコ |  2007.08.13(月) 00:38 |  URL |  【コメント編集】

確かにそういうお子さん、多いって聞きますよ。
大抵、幼稚園の先生に指摘されて、
検査を受けに行く・・・
なら、良いんだけど、
「え?!うちの子、どこもおかしくない!」
って、拒否する人もいるらしいし。
で、更に学校に入って、先生に叱られてばかりで、子供が二次障害になって気づく・・・
ってことが多いらしいです。
タカくんのお父さんお母さんはどうなんだろうね~
身内だと、余計に聞きづらいよね。
うちなんか、今思うと、みんな発達障害のニオイがプンプンする親戚が多いです。
でも、どうなんだろう・・・?
気づいている人は、たぶん、うちだけ?
う~ん・・・???
まっぷー |  2007.08.13(月) 11:16 |  URL |  【コメント編集】

まっぷーさん>そうなんですよね。身内だからなおさら何も言えないのです。。タカくんのご両親はタカくんを「天才」って思っているらしいので、(かなり記憶力がいいみたいなので)それに水を差すようなことは言えません…

でも、お子さんがこれから2次障害で苦しむ事があったらとても辛いです。。そうなる前に気づいてあげることができたら…って思うのですが。。(やっぱり言えません…)

私も最初は「うちの子がまさか…そんな信じられない~~」って受け入れる事が出来なかったんですが、今では早くに気づいてあげる事ができてよかったかなって思います。

今では、オトも先日のまっぷーさんの記事にありましたが、障害を理解してくれて、オトをのびのびと見てくれる素晴らしい先生に巡り合えるといいのにな~って欲張りな事を願っていますw
ニコ |  2007.08.13(月) 11:38 |  URL |  【コメント編集】

2次障害はなんとしても避けたいですよね。

私自身にも発達障害傾向があったと、今になって思うのですが、やはり、兄が九九の学習をしているのを横で聞いていた私が、兄よりも先に覚えてしまったらしいです。このエピソードを、私の母は今でも話すことがあります。
orecite |  2007.08.13(月) 11:47 |  URL |  【コメント編集】

oreciteさん>タカくんもoreciteさんみたいにしっかりと育つといいのにな~って思います。やはり九九の話は衝撃的でしたよ。4歳で九九を全部覚えただなんて、私だって知識がなかったら「うちの子天才!!」って思うと思います。今はそれでいいかもしれませんが、これから小学校・中学校に進級していって、タカくんが苦しむ事がないといいのにと願ってやみません…。
ニコ |  2007.08.13(月) 13:28 |  URL |  【コメント編集】

 お久しぶりです。
 先日息子の新しい医師に聞いた話ですが(療育センターがあまりにあてにならないので自分で探しました)、軽度発達障害を持っている子は割合にすると15人に一人だそうです。30人に一人と言われているけれど、現場に立ってみるともっともっと多いのだとか。
 でも、私が通っている療育先に来ている軽度発達障害の子は10人にも満たないです。もっとたくさんいるとデータにある筈なのに、どうして居ないんだろうと思っていたんですが、やはり親御さんの姿勢に原因があるそうです。「どうせセンターに行っても変わらないから」と言って検診に引っかかっても診断を受けないとか、やはり両親が「そんな筈は無い」と拒否するケースが多いのだそうです。軽度の発達障害は発育の仕方が定型ではないだけで健常児なのですが(障害児にはならないそうです)、「障害」の文字に敏感な親御さんが多いのかなって思います。
あこ |  2007.08.14(火) 01:20 |  URL |  【コメント編集】

あこさん>こんにちわ!仰っている事、めちゃくちゃ頷きながら読んでいました。そうなんですよね、うちの療育教室も通っている子が10人いるかいないかくらいなんです…。たしかにうちの療育教室の正式名称も「障害児支援センター」って書いてあるので、最初は抵抗あるかもしれないです。(実は私も、えっ、障害児って…ってかなり衝撃をうけましたから。。w)

自分の子は違う、っていう親御さんの気持ちはわからなくもないけど、それって結局は「子供のため」にはならないですよね。否定する根底にあるのは、その親の見栄とプライドだけだと思うんですよね、それを受け入れられないのは。もし子供が少しでも発達障害を持っていたらどうするんでしょうね。。絶対に認めないのかな??

親の姿勢、とっても大きく子供に影響しますよね。考えさせられます……
ニコ |  2007.08.14(火) 10:43 |  URL |  【コメント編集】

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